2009-05-26[n年前へ]
■”データ先行病という現代病”
週刊SPA! 2009/6/2号 坪内祐三×福田和也「これでいいのだ!」VOL.340より。
(坪内祐三)実感よりも、データが先行する、データが優先される。・・・例えば、出版の現場も、データ主義になっていてさ。ずっと雑誌にいた知り合いの編集者が、15年ぶりに書籍に移ったの。そしたら、団塊の世代くらいの上司が、「データ、データ、データ、売上データ!」で仕事をしていて、驚いちゃったんだって。・・・「偏差値秀才は良くない」って言ってた人たちが、逆に、偏差値的なデータに振り回されちゃってさぁ。(右上のサムネイルは「経済成長という病 (講談社現代新書) 」)
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